僕は中学から大学までずっと野球部に在籍していました。
プロを目指せるような実力なんて全くなくあくまで部活動のひとつとして参加していたというレベルです。
野球部といったらバリバリの体育会系というイメージが強いと思いますが、僕がこれまで在籍して来た野球部もけっこうそのイメージそのものという感じで厳しかったです。
先輩後輩の上下関係は絶対だし、時には意味がないと思えるような練習をさせらりたりしたこともあります。
こういうものを最近は否定する人も少なくないと思います。
僕自身も全面的に賛成というわけではなくなくなったほうがよいと思うことも多くあります。
そんな部活を経験してきた僕が社会に出て思ったのは、「体育会系は社会に出たら強い」ということです。
日本の会社では多かれ少なかれ体育会系のノリが求められるところがあるので、そういうことに対してある程度免疫ができているであまり苦ではないんですよね。
仲の良くなった同期で僕とは真逆の文化系の友人がいるのですが、彼は非常に頭もよく優秀なのですが、このノリが本当に嫌そうで、見ているこっちも辛くなってくるくらいなんです。
会社としてもこういう人をうまく活躍させないともったいないと思うのですが、未だに日本の会社は個人の能力云々よりも扱いやすさを重視している風潮はあるのかなと思います。
そのおかげといっては何ですが、僕は社会に出てからあまり悩むことなく会社に適応することができたと思います。